スケール
作曲を始める前に、確認することがあります。
難しいことではないので、焦らず学びましょう。
それでは、基本編を始めます。
スケール - 作曲
作曲を始める前に、確認することがあります。
難しいことではないので、焦らず学びましょう。
それでは、基本編を始めます。
音名とは、音の名前です。
これを聞いてみましょう。
ド | レ | ミ | ファ | ソ | ラ | シ | ド |
▶︎再生
ドレミファソラシドです。
良く聞きますよね。
しかし、違う名前もあります。
01/06
CDEFGABC初耳ですか?
まずは聞いてみましょう。
C | D | E | F | G | A | B | C |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ド | レ | ミ | ファ | ソ | ラ | シ | ド |
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もうわかりましたね。
この2つは同じ音を表します。
作曲をする際、基本的にはCDEFGABCを使います。
02/06
CとD、EとF
この2つを見比べてみましょう。
CとDは間にひとつ鍵盤が挟まっているのに対し、
EとFは完全に隣あっています。
一見隣り合っている2音でも、遠い2音と近い2音があります。
この遠い2音のことを全音、近い2音のことを半音と言います。
全音
半音
03/06
ここで、それぞれの隣り合った音が、全音と半音のどちらかをみていきましょう。
CD | DE | EF | FG | GA | AB | BC |
全 | 全 | 半 | 全 | 全 | 全 | 半 |
全音
半音
全・全・半・全・全・全・半
という並びになっていますよね。
このような音の並びをインターバルと言います。
04/06
ではこの全・全・半・全・全・全・半という音の並びを、
C以外から始めるとどうなるでしょう。
まずは試しにFからやってみましょう。
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次はD♭から始めてみましょう。
▶︎再生
どれも同じような雰囲気になっていますよね。
同じインターバルを使用して見つかる音の組み合わせをスケールと言います。
この中でも、全・全・半・全・全・全・半
の組み合わせの
スケールのことを、メジャースケールと言います。
Cから始まるメジャースケールのことをCメジャースケール、
Dから始まるメジャースケールのことをDメジャースケール、
というように、どの音から始めるかによって、スケールの名前が変わります。
よって、メジャースケールは12種類あるということになります。
05/06
マイナースケールの中でも、ナチュラルマイナースケールを簡単に見てみましょう。
これはAナチュラルマイナースケールです。
▶︎再生
ここで、ナチュラルマイナースケールのインターバルをよくみてみましょう。
ナチュラルマイナースケールを並べ替えると、メジャースケールのインターバルが現れます。
全 | 半 | 全 | 全 | 半 | 全 | 全 |
全 | 半 | 全 | 全 | 半 | 全 | 全 |
Major
Minor
06/06